題すら付けられませんが

白人の兵隊さんのご遺体が、戦争地で地元の方々に引き摺り回されている写真を見た事があります。
本当は敵意なんて持つ必要もない、そんな間柄の方々が憎しみあって行く。戦争ってそういう物よね、想像しか出来ないけど。

凡そ2千数百年前のインドも、戦争が多かったみたい。
日本の戦国時代みたいなモノかしらね。

その時代に生まれて生きたお釈迦さんは、
「恨みに報いるに恨みを以てしては、ついに恨みの止む事はない。ただ恨みなき事によってのみ、恨みは止む」
と仰った。

戦争と。その犠牲者。そして無かった筈の恨み。つのって行く、恨み。
そういった物を直接見て、肌で感じておられた言葉か、と思うと、今の時代、身に迫るものがあるわね。